二年遅れの卒業祝賀会
先日長女宛に、おととし卒業した学校からお手紙が来ました。
卒業祝賀会の案内です。
東日本大震災の年の卒業だったので、卒業式も中止、祝賀会も出来ませんでした。
学校に荷物取りに行ったっきり、
卒業証書がだいぶあとに郵送されてきただけでした。
振袖と袴をレンタルして卒業式を楽しみに待っていたんですよ。
学生生活に区切りをつける儀式がないのはなんとも寂しいものでした。
友達に別れを言えぬまま、先生にお礼も言えぬまま、卒業生は全国にちりじりに旅立って行きました。
長女の学校だけでなく、こんな状況の学校がほとんどだったのではないでしょうか。
この度、自主卒業祝賀会実行委員の方々が、頑張って祝賀会を企画してくださいました。
本当にありがたいことです。
長女は、とてもうれしくて、楽しみにしています。
同窓会も兼ねた卒業祝賀会ですね。いい会になることでしょうね。
でも、震災で被害を受けられた方々は、まだ、大変な状況に置かれています。
復興はまだ長い道のりであるということを、忘れてはいけませんね・・・
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